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子ども兵士の現実「ジョニー・マッド・ドッグ」

Category : イタリア・フランス映画
渋谷で単館上映されてる「ジョニー・マッド・ドッグ」をみた。
いや、ものすごいショック....

子どもが兵士になって子どもも大人も殺しまくる話。
なにしろ映画に出てる子どもたちは実際に元兵士でみな殺戮経験ありという。

よくあるハリウッド映画で。
単純な勧善懲悪ものがあるよね。

でも、その「悪」が徹底的に兵士と訓練されて、自分の個人名も親の顔もわからない10~15歳くらいのこどもだったら??
悪だーって殺しまくれる???

その矛盾が苦しい。
この映画はフィクションのかたちをとっているものの、ほぼ実話とみていい。
アフリカの内戦は同じ国の人間が部族が違うというだけで殺し合う。
この映画では圧倒的に強い反乱軍が政府側の部族を殺しまくる。
女性はレイプし、命乞いするこどもや老人にも容赦ない「殺戮」が待ってる。
それを10代の子ども兵士が自らの手でやるのだ。まるでゲームのように楽しんで。

随分ナチスやベトナム、カンボジアの残虐性は語られてきたけど、アフリカの内戦を、しかも大勢いる子ども兵士に焦点を絞ってリアルに描ききった作品はほんとめずらしい。「それでも生きる子どもたち」で一本あってあれはよかったけどショートだし。

てか、やはり人間って教育されないとほんとに殺人なんていくらでもできる生き物なのだなあ

この映画はもちろんエンタテイメントとしても優れている。
カンヌでホープ賞をとったけど、もっと評価されてもいいし、単館なのがほんとにもったいない。
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笑いとロックの共通点?

Category : 演劇
これまでお笑いというカテゴリはたまに見るテレビのバラエティ位の認識で、つまりほとんど関心なかったんだけど、家族のつきあいでルミネtheよしもとに行ってみたら「生で見る方が断然面白いなー」という楽しさを実感。
で、ネットで「AGEAGE LIVE」(新人~中堅)というのを観てみたら(無料配信)、2組ほど気に入ったコンビを発見、テレビに出てる有名芸人よりかツボにハマることに気がついた。

お気に入りはチーモンチョーチュウと御茶ノ水男子。
このふた組以外は正直そんなに魅かれない。私なりの彼らの共通点は、ズバリ「芸人らしくない」。観た事のないひとには伝えづらいけど、笑いの質が小劇場に出てくるようなお芝居っぽいノリなのだ。もっというとロックなノリともいえる。

なぜにロック?それは彼らの持ち味のスピード感、それに加えて物語の発想や構成に「インディーな」「マニアックな」カラーがつきまとってるからだ。
芸人といえば、一般的に「アクの強い」「ベタな」笑いがあるけれど、それが苦手な私には彼らのような変わり種がここちよい。

などとつらつら書いてるけど、チーモンを生でみたのは2回だし、御茶ノ水男子(御茶男)はまだライブで未見。
だから彼らの魅力を詳しく分析など全然出来ないけど、ピンと来たのはそんな感じがしたからかなー。
(興味もったら動画検索してみてね。ここには貼れないけど)
御茶男は近々生で観たいなと思ってるので実現したら感想あげようと思う。彼ら新人君でもっと人気出てほしいからね。

輝きの海

Category : イギリス映画
先日久々に「王妃マルゴ」を映画チャンネルで観て、「そういえばヴァンサン・ペレーズ、男前だったなー」って思い出してつい未見の映画を借りてきてしまった(笑)

舞台は米国に移民が始まった頃の英国最南端コーンウォール地方が舞台と知って、もうそれだけで画面に夢中!
なにしろ、英国好きな私にとってケルト文化の香るミステリアスな土地であり、いつか行ってみたい!って思う素敵な所なのだ。
ロケ地が本当に素晴らしい。どこまでも緑が続く美しい谷、時に恐ろしい表情をみせるが普段はキラキラと輝く波間が美しい海。
そして、役者さんたちが皆芸達者で泣かせる。地味だけど、とても味わいの深い珠玉の作品。

(あらすじ)
20世紀初頭、主役のエイミー(レイチェル・ワイズ)は私生児として生まれた故に実家からも村民からも疎まれ、孤独な世界に生きてきた恵まれない女性。彼女の生きる希望は洞窟にひっそりと集めてきた海からの美しい漂流物(綺麗な貝殻、難破船から落ちたと思われるものなど)を眺めてひとりダンスをする事。その姿はとても神秘的で美しい。

ある日、遠くウクライナから米国へ渡るはずの移民船が沈没し、この村にただひとり生きて流れ着いた若い男ヤンコ(ヴァンサン・ペレーズ)と運命的な出会いをする。
英語が全く話せず、得体の知れない男に対して保守的な村人たちは「よそ者」として敵対するが、エイミーと、知識人である医師のケネディ(イアン・マッケラン)、雇い主スワッファーの娘で、足の怪我が元で結婚できなかった中年女性(キャシー・ベイツ)の数少ないが温かい援助でヤッコは生きる希望を得てこの村に暮らすようになる。
そして、持ち前のバイタリティで英語も覚え、仕事も熱心にしてついにエイミーに交際を申し込む。
「変わり者」「嫌われ者」であるエイミーと「よそ者」ヤッコの結婚までの道のり、そして生活は決して楽なものではなかったけれどふたりの強い愛情で障害を乗り越えてゆく。

しかし、肺に沢山の海水を吸ってしまったヤッコは肺炎を起こしてしまう。まだ赤ん坊の息子と高熱で英語が通じない夫の世話でエイミーは心理的に窮地に陥り、助けを求めて嵐の夜に家々を歩いて回るが5キロも離れたスワッファー家に辿り着くまで誰も助けてくれなかった。そして...
(ラストはぜひDVD鑑賞して下さい)

私生児、村人たちの偏見と闘うというテーマでは「ショコラ」を思い出した。あの作品も好きだったなあ。
エイミーは口少なく、感情の表現が難しかったと思うけど、レイチェル・ワイズの視線の演技は巧かった。そして美しかった。そして、ヤンコ演じるヴァンサン・ペレーズ!うっとりしてしまった(笑)彼の美しさも格別だったし、秘めた情熱という役柄はぴったりだった。
輝きの海 [DVD]輝きの海 [DVD]
(2001/03/23)
レイチェル・ワイズヴァンサン・ペレーズ

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テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

『シャッター・アイランド』ネタバレなしの感想メモ。

Category : 洋画
この作品、映画好きなひとたちにはさんざんな映画評だったので、あまり期待しないでいったのだけど、ほんと映画って見る人によって評価は違うなって思った。

私は面白かった!!

勿論、皆さんと同じく映画が始まる前のうざい、おせっかいアドバイスにはげんなり、あれだけでマイナス20点位いくかもしれない。
でも、こんなことやってるのって日本だけでしょ。
とりあえず、このパートは映画評価から抜いてほしい。
スコセッシ監督にはほとほと気の毒では。
あと超吹き替え版ってなんだろ?わかんないけど、私はあくまで俳優本人の声を聴きたいのでパス。

で、ストーリーは明かさないけど、これを「本格ミステリ」ととらえて犯人探に焦点を絞るとつまんないのかもしれない。
恐らく人によってはかなり早い段階でラストがみえてくるかもしれないから。
その点でいけば、評価も低いのは妥当。

ただ、これを「そうかもしれない、でもなんで?いや違うだろ」という感じで「正義」を追求するディカプリオにハラハラしながら共鳴できればラストまで一息もつけずにのっていける。
多少後半、これは説明し過ぎでは?なシーンもあるにせよ、最初から最後まで、あのどんよりとした孤島の灰色の空、断崖絶壁、古典的スリラー気分を盛り上がらせる嵐と音楽、主人公の壮絶な過去の記憶、そしてその記憶がだんだん事件にからんできて生々しい映像の反復に変わる所などを堪能するのはとても楽しい。

そしてなによりもディカプリオを始めとする役者の迫真の演技力に圧倒される。ベン・キングズレーもいるし!じわりじわりと追いつめられるひとりの人間の心の叫びのようなものがスクリーンから伝わってくるからだ。

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

最近の映画メモ

Category : 洋画
結局「アバター」見れそうにない...
「パルナサス」以降鑑賞した映画メモ。

「フローズン・リバー」今年のベスト5に入りそうな程のお気に入り!!
とにかく女性ふたりに感情移入しっぱなし。ドキドキしっぱなし。そしてラストの彼女の笑顔に始めて緊張感がゆるんだと同時にハッピーになったよ。

「(500日)のサマー」
なんであんな薄情なコにハマるの?恋って理屈じゃないのよねー
ストーリー設計がきちんと最後まで行き届いていて飽きずに見れた。

高円寺ドキュメンタリー映画祭
是枝監督セレクション「昭和誕生」「すずらん校長の退職」(NHK制作)
相田ディレクターとカメラマンの共同作品といえる、かなり強烈な個性をもった作品。
皮肉なユーモアがちりばめられていて、よく天下のNHKで放映されたなー
いやー。是枝監督との対談といい、ほんと面白かった!

TV鑑賞(面白かったものだけ)
「きみに読む物語」
次のセリフが読めるようなベタベタなメロドラマでいくなーと思ったらば、後半、なかなかひねりが効いていて最後には感動してしまったよ。ただ、この邦題だと公開されても劇場には行かないんだよな。


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shirikki

Author:shirikki
ロックな映画、ハートにガツンと来る映画、夢をみているような映画、時々ドラマも。そんな思い出をつれづれメモ。

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